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2012年8月17日 (金)

1Q84

Book1からBook3までの感想

面白い本である。高い人気を誇る小説であり、一度読んでみたいと思っていたが、読みだしてみると噂にたがず、あきさせないストリーであった。今住んでいる世界は唯一の世界なのか?それとも月が2つあるような別な世界があるのか?宗教とは人を救うのか?人をだますものなのか?カラマーゾフの兄弟にあったような問いかけ。現実とはなにか。勇気とは何か。現実から逃げだす人達が描かれている。弱い心を持つ普通の人たち。それゆえ共感を呼ぶ。スリリングな展開。飽きさせない。BOOK3でおわりなのか?1Q84から1984に戻ってきたので終わりでも良いのかもしれない。人の数だけ人生がある。見ようとしているものしか見れない。ここは見世物の世界。何から何までつくりもの。でも私を信じてくれらすべてが本物になる。われわれは遺伝子のキャリアに過ぎない。もしそれだけの役割であれば何で悩むんだろう。人生の価値とは何か。職務を全うすること。子供をそだてること?それだけではないだろう。豊かな人生とは何か?その人なりの生き方しかできないし、それはそれで価値があると思う。人生に正解があるとすればそれは他の人に迷惑をかけないことかもしれない。いろいろな読み方ができるし考えさせる本である。

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