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2008年1月12日 (土)

金持ち父さん貧乏父さん

誰しも豊かな人生を送りたいと思う。そのためにいい学校に行って、大きな会社に入って一生懸命働いて昇進し人より多くの給料を貰いたいと願う。それがサラリーマンのささやかな生き方である。人から命令されるのに慣れ、自分で人生を切り開こうとは考えない。そういう人に対しいままでは会社は生活を保障してきた。しかし最近はそういった会社は少なくなってきた。薄給でこき使う会社も沢山ある。

自営業の人から見れば滑稽に見えるかもしれない。家を建てたとき、庭木を売りにきた人が「サラリーマンは大変だねえ。月50万の給料を貰って一生鎖につながれてこき使われるんだから。50万なんて俺の毎月の小遣いだ。」と豪語していた。それを聞いた時、自分の小遣い比べてびっくりしたが、結局「飛ぶのが怖い」チキンリトルは相変わらずサラリーマンを続けている。

一生懸命働いていればいいことがある。とは子供時代から教わってきたことだ。そして株や相場に手を出すことは人生を破産させることだと教えられてきた。そういう人にとってはこの本は驚くべきことが書いてある。なにせ全く正反対のことが書いてある。金持ち父さんはお金を増やすことの大切さを教える。

その方法は頭を使う方法である。決してひとを出し抜いたり、だましたり投機的な方法ではない。むしろ逆で自分が欲しいと思ったらまずそれを人に与えよ。お金が欲しかったらお金を人に与えよといっている。そうすればそれが何倍にもなって自分に戻ってくると説く。ギブアンドテイクである。人に親切にすればよい情報が自然に入る。そうすれば値上がりしそうな不動産や会社の情報がいながらにして収集できるわけである。それが筆者の哲学である。

さらに、負債と資産の区別を明確にすること。借金して買った家は資産ではなく負債である。金が金を生むような投資をしろと説く。そのためには、どんなことで財産を増やせるか勉強すべきだという。ちなみに筆者はセミナーの講師もやっいる。

豊かな人生、それは精神的にも金銭的に人や組織に隷属しない状態である。これからはサラリーマンもそういったことを考えてゆく時代であると思う。

金持ち父さん貧乏父さん Book 金持ち父さん貧乏父さん

著者:ロバート キヨサキ
販売元:筑摩書房
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