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2006年9月10日 (日)

数学の夢

著者:黒川 信重

出版社:岩波書店

この本の副題は「素数からのひろがり」です。高校生向けに書かれた啓蒙書です。それ故高校の数学の教科書に載っている整数に関する式を掘り下げ、素数に関するさまざまな式を高校で習う数学記号を使って紹介しています。私は数学が出来た訳ではありませんがこの本の数式の美しさ、証明の見事さには大いに感動しました。オイラー、ガウス、リーマンといった大数学者はまた計算の名人だったそうです。数式を眺めている内に公式が次々に出てくるのでしょう。著者の黒川氏は最初は算数がきらいだったが数式の美しさに魅せられて数学で飯を食うようになった方ということです。整数からゼータ関数に進むなんて人間の想像力の素晴らしさと深遠なる数の不思議さにただ驚くばかりです。

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